2009年08月13日

夏らしい品をおひとつ

古伊万里の魅力のひとつに、
その文様の奥深さがある。
多くはその歴史上中国からの由来が多いが、
そこから日本人らしい感性、
『風流』『粋』といったものを感じさせる文様へと発展させているのが面白い。
それは書きこみすぎない余白であったり、
秋草が枯れていく様であったり、
雨だれであったり・・・。
かと思えば俗っぽく、
歌舞伎役者が流行らせた文様だったり。(笑)
その時代の流行、
またその時代にどんな天災があったか、
その時陶工達はどんな願いを込めたか、
思いを馳せる。

な〜んて考えると、
何百年と生き延びた古〜い古〜い皿達が、
愛おしくなったりしませんか?

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魚文貝型皿(江戸中期)





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魚文は子孫繁栄。
貝の型に魚を描くなんて風流よね。
posted by 福良雀 at 17:45| Comment(5) | 骨董 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月14日

骨董の原点

ふぅぅ〜〜。
引っ越しを控えやたら忙しいそんなさなか、
性懲りもなく大阪へ遊びに行った。
幹部U宅にて「うりゃっとたまちゃん年忘れ忘年会」。
私はと言えば、高校以来の酒による醜態をさらし、
はて?どうしたのかしら自分?
たいして飲んでもないのに。
この歳になってあんな醜態をさらすとは・・・。
まったく面目ない。
たまおにこっぴどく叱られた。

さて、来週頭には新居での暮らしが始まる。
荷物を整理していた時に見つけた自分の骨董の原点となる品。
『古伊万里福良雀紋豆皿』
自分のHNはこの豆皿からきている。
冬の寒さに羽根を膨らませている雀。
ふくらむ→福良む とし縁起の良いものとされている。
わたしの持っているこの豆皿は、
決して良いものではない。
今から20年近く前に買ったものだ。
江戸後期頃の作と思われる。
あの頃の自分にとっては買うにも勇気のいる金額であった。
これが私の骨董収集の始まりであり、
無論初めて購入した骨董品である。
懐かしく眺め手に取り、
そしてあの頃の自分から何を無くしたと自分に問う。

しばらく忙しくなりますので、
皆さまのHPへ中々遊びに行けないのが寂しいのですが、
また遊んでやってください。

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posted by 福良雀 at 10:13| Comment(10) | 骨董 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月14日

目の保養したっ!

今回の京都旅行の目的は、知人の骨董屋に合う為。
しっかし三連休最終日とはいえすごい観光客。
紅葉にはまだ早いだろうにこの人出は何っ?
さすがは京都!
八坂界隈もすごかったわ。
でも、ちょっと辻をはいれば門前界隈はこんなもん。

DSCF5165.JPG落ち着いた風情だよね。
ほっとするわ・・。
人混みって苦手だな。





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事前に遊びに行く旨連絡済みの骨董屋へ到着♪
「お〜いコーヒー飲みに来たよぉ〜長野から!」
で、予定通りここで一服。(笑)
手土産に新蕎麦と「八幡屋磯五郎」の七味持参。



奥でもう一人大阪からの常連さんがおられ、
一緒に座談会。
いや〜しゃべった飲んだ。
3人であ〜でもないこ〜でもないと骨董談義。
喉から手が出るほど欲しい上手の古伊万里があったが、
とても手が出ない。
触らせてもらい愛でた。
はぁ〜〜、いいもんあるわ〜〜。
欲しかったのは『色絵 丸紋銀杏皿』。
後、三羽の鶉の染付。たしかこれ柴コレの図録に載ってた気がするわ。

長々と居座ってごめんねYさん。
昼ちょっと過ぎに到着したのに夕方5時過ぎまでいたよ。(笑)
美味しいコーヒー何杯も入れてくれてありがとうっ!
豆から挽いた香り高い美味しいコーヒーだった。
奥様もお元気そう♪
伊香保の棟方志功コレクターさんの個人美術館にまつわる話はとても感動。
Yさんがお付き合いしてるのも分かるわ。
一緒に騒いだ大阪のFさんがそろそろガラスに手を出しそうですよ。
うっしっしっ♪

で、すっかり遅くはなったがホテルへ向かう。
ホテルでは誕生日のお花とメッセージカードが迎えてくれた。

つづく

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posted by 福良雀 at 19:12| Comment(16) | 骨董 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月01日

立ち向かう力


2008_0226たまお30009.JPGたまにはね、骨董なんぞ・・。
印版手は好みではないが、
一枚だけ所有している。
稲妻の中を突き進むつばめの図。
おそらく明治期の印版。
骨董価値からすれば高くはないが、
この図柄はかなりお気に入り。


骨董に癒されこそすれ、
励まされるといった感覚はこの皿が初めて。
今頃つばめ達は、一心にこちらへ向かっているのだろうか。
雷をものともせず飛ぶ力強さ。
つばめ同士、励ましあっているようにも見える。


自分もこうありたい。






posted by 福良雀 at 20:06| Comment(6) | 骨董 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月25日

徒然


2007_0824たまお30020.JPG古伊万里
『波千鳥文猪口』
江戸後期19世紀前半

この適当な波千鳥が好き。(笑)



おばあちゃんの施設も決まった。
(また三ヶ月だけだけど)
銀ちゃんもすっかり家の子に馴染み、
たくましくなってきた。
可愛くてたまらない♪
骨董収集もぼちぼち再開したい。
温泉も計画を練らなければ出遅れている。
9月はどこへ行こうか・・。

夏が終わるね・・

posted by 福良雀 at 20:21| Comment(2) | 骨董 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月03日

たまには・・その2


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我が家の庭にも蝶がひらひらしてますが、
ここにもいますよ、金直しのある白い蝶が。
この小皿は江戸中期頃か、
とにかく薄作りの小皿である。
なんだか葉っぱにも見えるのだが、
チョウチョなの。
金直しが素人くさく練習台か?(笑)
でもまぁこの薄さで、
よくこの状態で残ってたものだ。
怖くて使えねーーよっ!
posted by 福良雀 at 08:42| Comment(4) | 骨董 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月02日

たまには・・


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2007_0628たまお30006.JPGたまには骨董ネタなんぞ。
趣味のひとつに骨董があるわけだが、
最近すっかりご無沙汰。
たまに器を眺めると、
やっぱ好きだわ〜〜と思ったりする。


このうつわは、
1630年頃の初期伊万里。
金蒔絵の直しあり。
盃失敗〜ポイッと捨てたようなもので、
発掘品だろう。
失敗作でもこうして綺麗に蒔絵まで施してもらい、
大事に今まで伝わってきた。
何かの縁で私の所へ来たわけだ。
ちっちゃな盃、かわいいわ〜♪
posted by 福良雀 at 08:30| Comment(4) | 骨董 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする