2015年07月04日

来馬温泉『風吹荘』その3

なにしろこの宿、食事の評判がすこぶる良い。
小谷村は山奥と思っている人多いと思う。
確かに山奥なんだけど、すぐ日本海でもあるんだよ。
新潟の糸魚川市と隣接しているし思いの外日本海近所。
海の幸が入りやすいのだー。

いや〜ほんっと楽しみだった。

時間になったら一階の食堂へ。

テーブル席に最初に並んでいたもの。
糸魚川港であがった地魚の刺身と山菜のお浸し等。
どれもひと手間かけてとても美味しいものばかり。
手前は鰻の肝煮。他、山蕗のお浸しやトマトのゼリー仕立て等。うまっっ!\(^o^)/
DSCF6025.JPG

そこからどんどん出来立てを運んできてくれる。

「糸魚川港はアンコウが捕れるんです」と。
アンコウの煮付けとワラビ。
DSCF6026.JPG

ご飯は確かアナゴ飯。
ごちそうだらけやっ!
DSCF6027.JPG

ジビエ、『鹿のワイン煮』。
「冷めると固くなるので…」と熱々を持ってきて下さった。
美味しいー!
DSCF6028.JPG

「今年最後の山菜です」と。
ウドとタラの芽だったと思う。
DSCF6030.JPG

締めは、
夕方に主が打っていた蕎麦をざるで。
DSCF6031.JPG

朝食も食堂で。
昨日から滋味あふれる食材に胃が身体全体が細胞がほんとに喜んでいる。
分かる。
焼き魚はカレイだったと。野菜のマリネや貝の和え物。
コハダを酢で締めた和え物、納豆、温泉卵…。
どれもこれも美味しい。
DSCF6064.JPG

お味噌汁はハマグリ。
身がぷりっぷりでおかわりしたいくらい美味。
DSCF6065.JPG

…、
こりゃ穴場だココ。
この料理は身体が浄化される、マジで。

素晴らしい!

蕎麦つゆだけが、ほんっとにこれだけがもう残念で残念で。
どうしてここまでできるのにこのつゆになってしまうのかというレベルであった。

しかしだ、
この料金でこの地場の滋味溢れるエネルギーに満ち満ちた食事を頂けるとはっ!
(後述するが一泊二食付き税込で9千円!!)
手を抜かない、きちんとした物を食べてもらおうというこの宿の姿勢が見える。
小谷の山の恵み、糸魚川港の日本海の恵み、
いや〜〜お見事!

穏やかな実直そうなまだお若いご夫婦。
よくやっておられる。

この御夫婦のちびっ子が帰って来た。
もらい湯に来てるジジババちゃん達が相手してくれている。

宮澤賢治が、
ジョバンニとカムパネルラが何度も問うた、

「ほんとうの幸いとは」

つづく。


posted by 福良雀 at 19:30| 長野 ☁| Comment(4) | 温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする